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「ちりとてちん」若狭の塗り箸

今、話題の連続テレビ小説(NHKの朝ドラ)
ちりとてちん」。
※リンク先は、公式ホームページにつながっています。
わだきよみさんの笑顔が かわいらしい♪(●´ω`●)


ちなみに 「あらすじ
登場人物」などは
公式サイトからご覧ください(爆)





毎日 楽しみにみてます。

ワク((o(=´ー`=o)(o=´ー`=)o))ワク



ちりとてちんを 真剣に見ているときに、

子どもが外へ出たりでもしたら・・!

「ヾ(。`Д´。)ノ コラ~!」ストーリーが気になって、
ついつい連れ戻してしまいます。(オイ






本日は、スタジオパークからこんにちはのテレビにて、

祖父を演じる「正太郎さん」(米倉斉加年さん)がゲストさんでいらっしゃってました~(@0@)。



んで 気になる 福井の伝統工芸品である、おはし
(わかさの塗り箸)の話題がでていました~~~~。


なんでも、作り方は、
手の込んだ 時間のかかる作業なのです。


美しい伝統の技を受け継いだ若狭の塗り箸。
若狭塗の特長は、貝殻(かいがら)や卵殻(らんかく)を
色とりどりの色漆(うるし)で塗り重ねることです。

多くは十数回も塗り重ねられた漆の層。

これを丹念(たんねん)に研ぎ出し、磨き上げることにより、
若狭塗独特のイメージとされる美しい海底の模様が浮かび上がります。


江戸時代から伝わる技術です。
その作品は日本中に広まり、若狭で作られる箸は
、今では日本の箸の90%をしめています。

現在では,機械(きかい)化も進められています



若狭塗の箸の製法(詳細)  

◆原 木 古代若狭塗の場合は主に孟宗竹(もうそうだけ)、
他にも桜、シタン、タガヤサン等が用いられます。


◆野 積(のづみ)
切り出した竹を加工前に野外に積んでおきます。


◆荒切り(あらきり)
まず、竹の節(ふし)を取り除きます。


◆小割り(こわり)
次に棒状(ぼうじょう)に切断します。

◆仕上げ削り

それをさらに刃物で頭を太く、先を細くけずります。
こうして箸の素地(そじ)が完成します。

◆塗り下地

漆が竹に吸い込まれないようにするために、にかわ(動物の油)を素地に塗ります。


◆模様(もよう)付け あわび貝、卵殻、松葉等で模様を付けます。

◆角取り
◆空研(と)ぎ

漆の乗りをよくするため、まず、模様(もよう)付け部分を平らにします。
全体を滑(なめ)らかにするため、さらに研ぎを加えます。

◆合塗り(あいぬり) 箔(はく)下に色彩 を出すため、青、赤、黄等の色を塗り重ねます。

◆箔巻き(はくまき) 金箔(きんぱく)等を巻き、はがれないよう、透明(とうめい)な漆を塗ります。

◆箔押え

◆角押え
塗り込み 色漆で6~7回塗り重ねます。

◆石研ぎ

ぬり重ねた色漆(うるし)を砥石(といし)で研いで模様を出します。
この時の力の加減により微妙(びみょう)な美しさが創り出されるのです。
それゆえ1本として同じ物はできません。

◆艶塗り 

肌のザラつきをなくし、つやが出るよう、漆をさらに擦(す)り込みます。

◆炭研ぎ

箔のはがれを防ぎ、艶出しをするとともに、肌をより細くするために、粉状の炭で研ぎます

◆磨 き

さらに艶を出すため砥の粉(とのこ)・角粉を手に付けて磨きます。

◆製 品

若狭塗の技術を結晶させた若狭塗り箸は、
その独特の優美(ゆうび)な美しさと味わいにより、
くらしを彩る高価な日用品として親しまれています。


参考文献(若狭塗箸 取材 せいわ箸店)




若狭塗箸(兵左衛門)和紙巻き 黄樹(大) N-129




夫婦箸 漆国光(国内送料無料)【新規開店zakka10】




【福井県小浜市の伝統工芸】手作り若狭塗箸 夫婦揃え〈桐箱入り〉古代若狭 二膳




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【福井県小浜市の伝統工芸】手作り若狭塗箸 夫婦揃え〈桐箱入り〉貝千鳥 二膳




若狭箸 古代純金 21.0cm




若狭箸 古代純金 22.5cm



「ちりとてちん」で話題の若狭の塗箸を全体的にさがすならコチラ。
漆の塗り重ねが とても美しい★安いものからありますので、きっとお気に入りの一膳と出会えますよ (●´エ`●)ポッ 




美しく、上質のお箸でいただくと食事もいっそう美味しく感じそうですね。
安すぎるものは、結局、それなりです。

良いものは、長持ちしますし、意識して大切にします。

良い品を、長く愛用したいものですね。



プレゼント、特別な日や記念日の贈り物などとしても、
喜ばれると思います。

ウットリ♪・:*:・ ( ̄* )




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